CEHP Diary

カテゴリ: 商品物語

CEHPが取り扱う商品には、さまざまな誕生秘話やたくさんの人たちの想いが詰まっています。
~商品物語~では、商品のその裏にある物語をお伝えしていきます。

~商品誕生物語~ メリーズ アフリカンイヤリング その2」で、「アフリカンイヤリング」のパーツは、
エチオピアでは日常的な「バスケット」をアレンジして作られていることをご紹介しました。

ではでは、どのように作られているのか!?

百聞は一見にしかずで、まずは製作中の写真を・・・









アフリカンイヤリング製作中

アフリカンピアスパーツ
そう、芯となる素材に毛糸を巻きつけながら、編み込んでいるのです!!

初めてサンプルを見せてもらったとき、
市販の小さな「バスケットパーツ」に毛糸を刺し込んで作っていると思っていた私たちですが、
その作業を見せてもらってびっくり!
バスケットを編む要領とまったく同じ工程を踏まれて作られていたのでした。
とても地道で、手の凝った作業の連続です。

エチオピアでは、バスケット作りを生業にしている人たちだけでなく、
道端でかごを編んでいる人たちを見かけることもあり、バスケット作りの技術は日常の景色に溶け込んでいます。
そんな生活に根付いた技術を、メリーズメンバー、トゥルワークさんは利用したのでした。

しかも芯になっている素材は…
想像しながら下に進んでください!









もうちょっとじらします…(^u^)







ほうき!

なんと、ほうき

地方では簡単に手に入る素材も、
アディスのような街中では、なかなかバスケット編みのための最良な素材が手に入りません。
そこで彼女が目に付けたのが、街でも安くて簡単に手に入る「ほうき」だったのです。
その発想に脱帽です。

知れば知るほど興味深い「アフリカンイヤリング」。

次回「~商品誕生物語~ メリーズ アフリカンイヤリング その4」からは、
いよいよ「アフリカンイヤリング」が商品として完成するまでの
メリーズメンバー、CEHPメンバー、二人三脚の取り組みについてご紹介していきます!

CEHPが取り扱う商品には、さまざまな誕生秘話やたくさんの人たちの想いが詰まっています。
~商品物語~では、商品のその裏にある物語をお伝えしていきます。

~商品物語~メリーズ アフリカンイヤリング その1」で、メリーズメンバー、トゥルワークさんの提案から
アフリカンイヤリング」が産声をあげたというお話をご紹介しました。

トゥルワークさん提案イヤリング
こちらがメリーズメンバー、トゥルワークさんからの最初のサンプル

私は最初にこのサンプルを見たとき、
「なんだか馴染み深くて懐かしい!でもなんか新しい!!」
という印象を受けました。

それもそのはず、このアクセサリーのパーツは、
エチオピアで日常的に目にする「あるもの」をアレンジしたパーツだからです。
そのあるものとは…









山盛りかごかごディスプレー

そう!!
エチオピアの生活のあらゆる場面で欠かせない必需品、「バスケット」をアレンジしたものだったのです。
これが、エチオピアで暮らす者にとって、親しみを感じさせていたのでした。

かご編みアップ
バスケットの「うずうず」がアクセサリーに変身

そして、新しさの秘密は「毛糸」でそれを表現したこと。
これまで街中で、「うずうず」を小さなパーツとして売っているのを見たことがありますし、
それをアレンジしたアクセサリーを目にすることもありました。
しかし、トゥルワークさんのサンプルは毛糸製。
毛糸を使うことで、色鮮やかで楽しい商品に大変身を遂げたのでした。

ところでこのパーツ、どのように作られれているか分かりますか?

CEHPメンバーは、最初にサンプルを見せてもらったとき、
上のような草で編んだ小さなバスケットパーツに、針で糸を刺し作り込んでいるものかと思っていました。

ところが実際は…

その秘密は、次回「~商品誕生物語~ メリーズ アフリカンイヤリング その3」で!

CEHPが取り扱う商品には、さまざまな誕生秘話やたくさんの人たちの想いが詰まっています。
~商品物語~では、商品のその裏にある物語をお伝えしていきます。
 

2012年秋のグローバルフェスタ@代々木で初お目見えして以来、
日本でもエチオピアでも人気商品となった「メリーズ アフリカンイヤリング」。
この商品は、エチオピアも日本もそろって雨季を迎えた昨年6月ごろ、
メリーズメンバーの一人、トゥルワークさんの提案から始まりました。

それがこちら。
トゥルワークさん提案イヤリング
ニットを使ったアクセサリー3点セットです。

その頃のメリーズメンバーは「コーヒー豆ピアス」の作製のため、
アクセサリー作りに必要なペンチやニッパーなどの道具が使いこなせるようになった頃、
そして、新たに編み物アイテムに挑戦し「ニット帽」に取り組んでいる頃でした。

そう、まさに、これら二つの技術と素材が組み合わさってできたサンプルだったのです!

アフリカンイヤリング提案、ニット帽と
(このニット帽を編みながら、新しいアイディアは生まれたのでした。)

CEHPメンバー一同、彼女の挑戦とアイディアに感激。

彼女の提案をきっかけに、より魅力的な商品として世に送り出せるよう、
メリーズメンバー、CEHPメンバー揃っての、開発物語がスタートしました。


ところでみなさん、このニットのパーツは、
エチオピアでは日常的に見られる「あるもの」をアレンジして作られています。
さてなんでしょう!?

その秘密は、次回「~商品物語~ メリーズ アフリカンイヤリング その2」で!

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