CEHPが取り扱う商品には、さまざまな誕生秘話やたくさんの人たちの想いが詰まっています。
~商品物語~では、商品のその裏にある物語をお伝えしていきます。
「~商品物語~ メリーズ アフリカンイヤリング その5」では
みんなでアイデイアを出し合い、実際に手を動かしたくさんのサンプルを作ったことをお伝えしました。
かたちが決まってくると同時に、 デザインの大切な要素「色だし」も行いました。
今回、アフリカンイヤリングで決定したスタイルは2色使い。
色をどう組み合わせるかが、その魅力を最大限に引き出せるかどうかののキーポイントとなるのです。
とはいえ、絵の具のように好きな色を自由に使える訳ではありません。
素材はアクリル毛糸。エチオピアで手に入る色は限られています。
そこで、どんな色が使えるのか自分たちの利用可能なリソースを調べました。
ということで、エチオピアで一番たくさんの毛糸が集まっているところ、マルカートへ。
マルカートの毛糸屋さん。結構たくさんの色がありますが、ビビッドな原色系が多いようです。
メンバー私物の糸の切れ端を集めたり、足らない分はマルカートで色のサンプルをもらったりして
「カラーサンプル帳」が完成しました!
「カラーサンプル帳」の完成によって、ミーティングでの話し合いも、具体的でよりスムーズになりました。
真剣に「カラーサンプル帳」とにらめっこするメリーズメンバー。
やみくもに色を組み合わせてもキリがなく、生産面でも効率が良くありません。
そこでこの中から、エチオピア人に人気の色、日本人に人気の色をセレクトし、
更にその中から相性の良い色をピックアップして、ベースカラー5色、アクセントカラー5色、合計10色を選びました。
この10色内であれば、どんな組み合わせにしてもある程度のバランスが取れ
魅力的な組み合わせになるようにと考えられた色です。
その組み合わせをイメージするため、各色を組み合わせたカラーチャートの「色合わせ見本」も作りました。
「色合わせ見本」を見ながら、話し合いは進みます。
このような下準備を経て、再びサンプル製作は続けれたのです。
ところが!!
利用したかった色が既にエチオピアでは手に入らない色になってしまっていたり、
指定していない色のパーツが次々と出来上がってしまいました。。。
メリーズメンバーは、当時同時進行していた毛糸帽子の糸などをそのまま使って、
アフリカンイヤリングのパーツを作ってしまったのです。
計画通りにものごとが進まないのが、エチオピアでのものづくり。
予定外の色で既に出来上がってしまったパーツを破棄するにはもったいない。
とうことで、臨機応変に対応し、新しい色の組み合わせも生まれました。
その組み合わせは、最初はCEHPメンバーが行っていましたが、次第にリーダーのロマンさんも行うようになりました。
たくさんの色に触れることで、彼女のセンスも目に見えて日々磨かれていきました。
そんなこんなで、じっくりと練られた計画から生まれた色の組み合わせ(必然)、
思いがけず生まれた予定外の色の組み合わせ(偶然)でアフリカンイヤリングは完成を迎えたのです。
なんともエチオピアと日本のコラボ商品開発らしい展開ではありませんか!?(^0^;)
現在では、そこから更に試験販売、本販売を経て更に絞られ、定番色が決まりつつあります。
とはいえ、そのパターンは10種類以上!
バラエティーに富みながらも、生産面での効率化に取り組み中です。
定番色の打ち合わせ中~
次回は最終回、「アフリカンイヤリング」のパッケージについてのお話です。
~商品物語~では、商品のその裏にある物語をお伝えしていきます。
「~商品物語~ メリーズ アフリカンイヤリング その5」では
みんなでアイデイアを出し合い、実際に手を動かしたくさんのサンプルを作ったことをお伝えしました。
かたちが決まってくると同時に、 デザインの大切な要素「色だし」も行いました。
今回、アフリカンイヤリングで決定したスタイルは2色使い。
色をどう組み合わせるかが、その魅力を最大限に引き出せるかどうかののキーポイントとなるのです。
とはいえ、絵の具のように好きな色を自由に使える訳ではありません。
素材はアクリル毛糸。エチオピアで手に入る色は限られています。
そこで、どんな色が使えるのか自分たちの利用可能なリソースを調べました。
ということで、エチオピアで一番たくさんの毛糸が集まっているところ、マルカートへ。
マルカートの毛糸屋さん。結構たくさんの色がありますが、ビビッドな原色系が多いようです。
メンバー私物の糸の切れ端を集めたり、足らない分はマルカートで色のサンプルをもらったりして
「カラーサンプル帳」が完成しました!
「カラーサンプル帳」の完成によって、ミーティングでの話し合いも、具体的でよりスムーズになりました。
真剣に「カラーサンプル帳」とにらめっこするメリーズメンバー。
やみくもに色を組み合わせてもキリがなく、生産面でも効率が良くありません。
そこでこの中から、エチオピア人に人気の色、日本人に人気の色をセレクトし、
更にその中から相性の良い色をピックアップして、ベースカラー5色、アクセントカラー5色、合計10色を選びました。
この10色内であれば、どんな組み合わせにしてもある程度のバランスが取れ
魅力的な組み合わせになるようにと考えられた色です。
その組み合わせをイメージするため、各色を組み合わせたカラーチャートの「色合わせ見本」も作りました。
「色合わせ見本」を見ながら、話し合いは進みます。
このような下準備を経て、再びサンプル製作は続けれたのです。
ところが!!
利用したかった色が既にエチオピアでは手に入らない色になってしまっていたり、
指定していない色のパーツが次々と出来上がってしまいました。。。
メリーズメンバーは、当時同時進行していた毛糸帽子の糸などをそのまま使って、
アフリカンイヤリングのパーツを作ってしまったのです。
計画通りにものごとが進まないのが、エチオピアでのものづくり。
予定外の色で既に出来上がってしまったパーツを破棄するにはもったいない。
とうことで、臨機応変に対応し、新しい色の組み合わせも生まれました。
その組み合わせは、最初はCEHPメンバーが行っていましたが、次第にリーダーのロマンさんも行うようになりました。
たくさんの色に触れることで、彼女のセンスも目に見えて日々磨かれていきました。
そんなこんなで、じっくりと練られた計画から生まれた色の組み合わせ(必然)、
思いがけず生まれた予定外の色の組み合わせ(偶然)でアフリカンイヤリングは完成を迎えたのです。
なんともエチオピアと日本のコラボ商品開発らしい展開ではありませんか!?(^0^;)
現在では、そこから更に試験販売、本販売を経て更に絞られ、定番色が決まりつつあります。
とはいえ、そのパターンは10種類以上!
バラエティーに富みながらも、生産面での効率化に取り組み中です。
定番色の打ち合わせ中~
次回は最終回、「アフリカンイヤリング」のパッケージについてのお話です。
コメント
コメント一覧 (2)
読んでいてうんうん、わかるなぁと笑ってしまう場面も・・・・
でも、みんなで協力し合って完成したイヤリングはきっと温かいキュ-トな出来上がりでしょうね。
山下さんの「エチオピアで見つけた素敵な商品のネットショップ」
http://peacesky.shop-pro.jp/ には、魅力的な商品がたくさんありますね。