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観光シーズンのピークが終わるまであと3か月というのに、注文したディスプレー棚の1個目ができてから、次の注文の5個が、いくら催促しても、2週間たっても3週間たっても出来上がらず、先週はさすがにポジティブ思考の私も、怒ったり、へこんだりしていました。店のマネージャー曰く、「良い竹が見つからなかった」「職人が休みを取っている」。ここまでは想定内でしたが「大きな仕事が入ったので、やってられない。この仕事が終わったら取りかかる」「はあ???1週間で終わる。ノープロブレムって言ってましたよね」という言葉を飲み込まなけばならないのは、ほかの店も同じだから。

気を取り直して、その足でピアッサにある書店老舗の「 The African Bookshop」へ。

ここにコーヒーの本を置いているとアスティが言っていたけど・・ときょろきょろ見回したが、どこにも見当たらない。店員さんに「コーヒーの本を売っていませんか?」と聞いてみると、「これのこと?」と、本と本の間に挟まっているコーヒーの本を引っ張り出してきました。う~んこれじゃ見えないわ。奥にいたマネージャーを呼び出してもらい、販売数を聞いたら一か月で1冊とのこと。まあこのディスプレーじゃあ仕方ない。そう思って、ふと本に目をやると価格が350ブル。販売契約では定価は250ブルなので、明らかな間違い。これじゃあ、ますます売れないわ。定価を250ブルに入れ替えるのを見届けてから、ディスプレー棚を説明し、今度持ってくるからと約束し、この日は一旦帰りました。つづく

●○●ワールドトラベルに載っている『 The Africans Bookshop』
アジスでもっともアイコン的な書店。ピアッサで20年に渡り書店を営んでいる。本の売り上げは、最近よくなってきている。観光客や学生が中心。