CEHP Diary

2013年02月

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観光シーズンのピークが終わるまであと3か月というのに、注文したディスプレー棚の1個目ができてから、次の注文の5個が、いくら催促しても、2週間たっても3週間たっても出来上がらず、先週はさすがにポジティブ思考の私も、怒ったり、へこんだりしていました。店のマネージャー曰く、「良い竹が見つからなかった」「職人が休みを取っている」。ここまでは想定内でしたが「大きな仕事が入ったので、やってられない。この仕事が終わったら取りかかる」「はあ???1週間で終わる。ノープロブレムって言ってましたよね」という言葉を飲み込まなけばならないのは、ほかの店も同じだから。

気を取り直して、その足でピアッサにある書店老舗の「 The African Bookshop」へ。

ここにコーヒーの本を置いているとアスティが言っていたけど・・ときょろきょろ見回したが、どこにも見当たらない。店員さんに「コーヒーの本を売っていませんか?」と聞いてみると、「これのこと?」と、本と本の間に挟まっているコーヒーの本を引っ張り出してきました。う~んこれじゃ見えないわ。奥にいたマネージャーを呼び出してもらい、販売数を聞いたら一か月で1冊とのこと。まあこのディスプレーじゃあ仕方ない。そう思って、ふと本に目をやると価格が350ブル。販売契約では定価は250ブルなので、明らかな間違い。これじゃあ、ますます売れないわ。定価を250ブルに入れ替えるのを見届けてから、ディスプレー棚を説明し、今度持ってくるからと約束し、この日は一旦帰りました。つづく

●○●ワールドトラベルに載っている『 The Africans Bookshop』
アジスでもっともアイコン的な書店。ピアッサで20年に渡り書店を営んでいる。本の売り上げは、最近よくなってきている。観光客や学生が中心。

CEHPのワークショップには、日本やエチオピアからの来訪者はもとより、ケニア、タンザニア、ジブチ、ウガンダなど近隣の国からも多くの隊員や邦人が訪れます。

モノづくりの発想やネットワークを広げるには、「人が集まる場所づくり」が必要です。


こうした場所づくりを積極的に行っているところもあります。写真は、JICAウガンダ事務所。受付でハンドクラフトの販売と広報を行っているそうです。

レポートしてくれたCEHPメンバーによれば、「正直なところ、商品そのものはウガンダらしさを出した斬新なものはなかったが、こうして一生懸命、商品を前面に出し人が集まる場所づくりをしているのは、とても評価できた」とのことです。5c3a983c.jpg041bfba5.jpg

アジスアベバ市内では、今、至る所でビル建設、道路や路面電車の敷設工事が行われています。 2004年、当地に着任した時の「村の中に街がある」という牧歌的な風景から、ここ数年、驚くべき変貌を遂げています。 CEHPのワークショップは、アジスのボレ国際空港から10分ほど、CMC道路沿いにあります(自宅の一室を開放、アフリカ理解プロジェクトのエチオピアオフィスもここにあります)。 すぐ前が山、周りは小規模ホテルが数件、工事の砂埃を除けば、利便性がありとてもよい環境です。CEHPのワークショップには、語らいの場所、コーヒーセレモニーコーナーも設けています。5b5a7564.jpg

CEHPが誕生した時、生産者パートナーは3つほどでした。今では9つに増え、オリジナル商品の数も、50品目を超えました。


CEHPの商品のひとつひとつには、みなさんに伝えたいストーリーがあります。


例えば、日本の震災復興のために、CEHPと生産者が協働でつくった革のバングル。

タグの「GO JAPAN」には、日本を応援したいという、生産者の願いが込められています。


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『The Legend of Ethiopian Coffee~Coffee from its birth place~』の
販売用ディスプレー棚として、竹細工職人さんにサンプル依頼をして1週間。

出来上がったのがこちら!
本棚サンプル一号
(ちょっと違うところがいくらか散見されるけど…)なかなかの上出来なのでは!?と
満足半分、他のメンバーの反応はどうだろうの不安半分で
CEHPミーティングに持ち込みました。

「長くエチオピアにいるけど、こんなにしっかりした造りの竹細工は初めてだわ」
のくるみさんの言葉を聞いて、心の中で「職人さん、アムセグナッロ(ありがとう)~」と叫びました。

本を立てた時に滑らないように固定するストッパーの設置や、
紙モデルや図案にはない余計な段を取り除く、など修正箇所はいくらかありますが、
デザインの基本はこの方向で行こうと決まりました。

 しかし、一番の課題は「コスト」でした。
この棚は、あくまでもディスプレー用で、つまりはできる限りのコストダウンを図らなくてはなりません。
竹だけでなく、エチオピアでは貴重な木材もたっぷりと使って頑丈に作られたこの棚は300ブル。
CEHPがディスプレーとして出せる予算は100-150ブル、と大幅にオーバーしてしまっています。
デザイン面の工夫と改良、まとまった量をオーダーすることでの価格交渉などまだまだ工夫の余地はありますが、
さてさて、どうやって解決されるのでしょうか。。。

ディスプレー用本棚物語、つづく…

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