CEHP Diary

CEHPが取り扱う商品には、さまざまな誕生秘話やたくさんの人たちの想いが詰まっています。
~商品物語~では、商品のその裏にある物語をお伝えしていきます。
 

2012年秋のグローバルフェスタ@代々木で初お目見えして以来、
日本でもエチオピアでも人気商品となった「メリーズ アフリカンイヤリング」。
この商品は、エチオピアも日本もそろって雨季を迎えた昨年6月ごろ、
メリーズメンバーの一人、トゥルワークさんの提案から始まりました。

それがこちら。
トゥルワークさん提案イヤリング
ニットを使ったアクセサリー3点セットです。

その頃のメリーズメンバーは「コーヒー豆ピアス」の作製のため、
アクセサリー作りに必要なペンチやニッパーなどの道具が使いこなせるようになった頃、
そして、新たに編み物アイテムに挑戦し「ニット帽」に取り組んでいる頃でした。

そう、まさに、これら二つの技術と素材が組み合わさってできたサンプルだったのです!

アフリカンイヤリング提案、ニット帽と
(このニット帽を編みながら、新しいアイディアは生まれたのでした。)

CEHPメンバー一同、彼女の挑戦とアイディアに感激。

彼女の提案をきっかけに、より魅力的な商品として世に送り出せるよう、
メリーズメンバー、CEHPメンバー揃っての、開発物語がスタートしました。


ところでみなさん、このニットのパーツは、
エチオピアでは日常的に見られる「あるもの」をアレンジして作られています。
さてなんでしょう!?

その秘密は、次回「~商品物語~ メリーズ アフリカンイヤリング その2」で!

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こんにちは、白鳥くるみ@エチオピアです。 昨日は、アジスアベバで一か月に一回開かれるNGOバザーに行ってきました。 NGOバザーの写真は、アップしようと思いながらなかなかできないので、英文ですが、こちらのサイト『NGOバザー』を見てくださいね。 バザーでエチオピア産のりんご(1㎏75ブル=約¥375)を買いました。果物や野菜の多くを、これまで輸入に頼ってきエチオピアですが、最近は、自国で生産する試みが広がっています(写真)。 地産地消を応援する意味でも、できるだけエチオピア産のものを買うようにしています。日本のりんごのような甘さはないので、そのまま生食よりはクッキングアップルとして調理する方がおいしく食べられますよ。 <簡単デザートの作り方> フライパンにバターを入れ、溶けたところに好みの量の砂糖を入れます。8つ切りにしたりんごを入れて、ライム汁、好みでシナモンパウダーを入れて、カラメル色になるまで、炒め煮にして出来上がり。アツアツのカラメルアップルの上に生クリームか、バニラアイスをのせる。たったこれだけで、酸味が強く、甘みの少ないりんごを買ってよかったと思う瞬間。 甘みのないイチゴは、砂糖+バルサミコ酢(数滴)で、あらっまあ美味しい!みなさんの住んでいるところでは、今どんな果物が旬なんでしょうね? さて前置きが長くなりましたが、「ファッション商品で大量に出た端切れをつかった新商品のプロトタイプ」をつくってみました。 日本人、エチオピア人、欧米人、アジア人では、頭の形や大きさが異なります。余り布の大きさもまちまちだったので、幅の広いのや、狭いの、いろいろなサイズのものを作ってみました。ミシンかけの部分が少なく、ミシン目が見えないように工夫したので、裁縫の苦手な生産者メンバーでもつくれます。

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こんばんは!幼児教育隊員の清水紀子です。
本日アメリカ大使館バザーに参加してきました。大使館の敷地内に入るだけでも滅多にできないことなのですごくドキドキでしたが他店舗の人たちも皆ほどよくフレンドリーで、尚且つCEHPの商品にも興味を示してくれる人が多く 和やかな雰囲気で販売できました。 ひと店舗のスペースは限られているのでCEHPはテーブルいっぱいにぎっしり商品を並べたのですが他はただ並べただけ?というところが多くそういう意味ではとても目立っていたと感じます。

女性にはアフリカンネックレスや石鹸、またホロホロ鳥の箸置きが人気でした。また、興味を示すものとしてはオーガニックコットンのセットに惹かれるようでした。客層も30代~少し上くらいの方が多いせいか(他店舗では圧倒的に食品)おしゃれな生活用品が売れ筋なのかなと感じました。男性はやはり、見ては行くものの購入には至らない方もいました。エチオピア人は男性もアクセサリーに興味があるのに対してアメリカ人(しかも大使館関係の方たち)はあまり興味がないのでしょうか?
CEHPのストーリーに興味を持つ人も多くいたのでスペース的には厳しいですが、説明のパネルも置いたらいいかなと思います。関心がCEHPで留まらず、その先の生産者まで行き届くかなと。また一緒に販売したいです!!

私(kurumi)の感想
荒井さんと考案したメリーズ製作の大玉のファブリックネックレス、米大使館の女性スタッフが身に付けていて、それが大柄な彼女に似合っていて本当に素敵でした。彼女は、大玉を2つ買って、使いまわしているそうです。(写真を撮り損ねてしまって残念なんですが)ステキなモデルになった彼女のおかげで、小玉のファブリックネックレスが8本も売れました。バザー後半は大雨になり、実質1時間ほどの販売時間でしたが、4000ブル(約2万円)の売り上げがありました。

●売れ筋ランキング
1.ファブリックネックレス 8本
2.手作り石鹸       6個
3.ホロホロ鳥の箸置き(6個入り)3個
4.アンティークビーズイヤリング 2個
5.エチオピアンハーブティーセット2個

「競合者がいることで」
以前に比べ、出店者は、食べ物関連(ドーナッツ、食肉加工、惣菜、トルティーヤ、野菜販売、ベーカリーなど)が多くなっていました。味や価格も、競合者が増え、よくなって来ています。ハンドクラフトの出店者にも、商品に工夫が見られるようになってきました。
「小規模ビジネスの人々にマーケットを与える」
昨今の米国大使館の状況を考えると、セキュリティ上、閉鎖的になってもおかしくないのですが、ローカルの人たち、また私たちのような自国のNGOではない団体に対してもマーケットを提供するという使命感、あらゆる場を利用して地域社会貢献するという姿勢は、我が国も見習うべきところが大きいのではないかと思います。

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